こんにちは、5代目です。
このたび、共育パレット株式会社が運営する出前授業プラットフォーム「SPOT TEACHER(スポットティーチャー)」を通して、福岡市内の公立小学校にて特別授業を行いました。
対象は6年生204名。
テーマは、“アントレプレナーシップ教育(起業家精神を育む学び)”。
明治創業の老舗企業2社の若き経営者として、子どもたちに「仕事」「継ぐ」「挑戦」についてお話ししてきました。
同じ“練り物”企業の後継者2人が伝えた、継ぐこと・創ること
授業の前半では、株式会社吉開のかまぼこの林田社長と一緒に登壇。同じ“練り物業界”に携わる二人ですが、背景は全く異なります。
それぞれの立場や経緯の違いから、どのようにして後継者となり、どんな想いで事業に取り組んでいるのかを語りました。
商品開発ワークショップ
授業の後半では、「先生が喜ぶ商品を開発しよう!」というテーマでワークショップを実施しました。
それぞれの会社の商品を試食したあと、クラスごとにアイデアを出し合い、自由な発想で商品を考えてもらいました。
どのチームも、驚くほどクリエイティブ!
見た目や味や具材など、常識にとらわれない柔軟な発想で、様々な商品を考えてくれました。
子どもたちの反応から感じた“食の教育”の大切さ
博水では、学校給食の製造も行っており、実際に子どもたちが食べる商品の反応を目の前で見ることができました。
その経験は、ものづくりに携わる者として何よりの励みになりました。
「もっと美味しく」「もっと安全に」——。
この体験を通じて、改めてその大切さを感じることができました。
そして、これからも伝統食品産業で働く価値や地域に根ざした仕事の魅力を、次世代へ伝えていきたいと思います。


