事業に関して思いつくワードを100個出すという課題が出されたので、社内会議で共有して取り組んだ。
7分間でそれぞれが思いつくワードを出してもらったあとに全員で共有。
みんなが思う事業の特徴や強み、特に製造や製品に関することは、共通していて被っているものが多かった。
普段他の人よりお客様と近い距離で仕事をしている人や、製造のみをしている人で出てくるワードや視点が違うのが面白かった。
その後、新商品を考えるにあたって、お客様は誰なのか、お客様はどんなことに困っているのか、博水だからこそ解決できることはなにか、をざっくばらんに話し合った。
その中で出た社員の意見がとても参考になりためになった。
・商品を家に持って帰ると献立のメニューが一品増えて奥さんに喜ばれる
・いつもと同じ具材同じ味付けの味噌汁にてんぷらを刻んで入れるといつもより美味しくなる
・家に来客がある時にてんぷらがあると喜ばれる。
福岡県のプログラムISSINに参加した理由の一つとして、社内の活性化がある。
自分自身の学びはもちろんのこと、プログラムの中で学んだことや気づき、課された課題を共有して、社員一丸となって取り組んでいくことで、今までにはない考え方や刺激を社内に持ち込みたかった。
日々の業務に追われていると、視点や思考がマンネリ化してしまう。
そのような中では、新しいことにチャレンジする行動や意志は生まれにくいと思う。
上記の社員から出た話も、今回こうやって場を設けて話し合いができたからこそ出た話で、まずは社内活性化に一歩踏み出せたと思う。
今後もISSINのプログラムを通して、またそれ以外でもこういう場を設けていきたいと思う。
「誰のために」の視点は常に忘れずに。